今回の記事は、スーパーカブで行く北海道ツーリング神奈川出発編です。YouTubeに動画も投稿しましたので、併せてお楽しみください。
スーパーカブで行く北海道ツーリング第1話
北海道までのカブでの行程
今回のツーリングはタイトルの通りスーパーカブ90で行く北海道ツーリングです。
大間から函館に上陸できるフェリー航路が有るのが判明したため、フェリー代金を節約するために、神奈川県から青森県の大間まで自走することにした。
大洗などからフェリーに乗るのが北海道ツーリングでは一般的かもしれないが、料金を調べてみると軽く数万円の出費になりそうだ。
しかし、大間からであれば一番安い料金で乗船料金とバイクの輸送費込みで、約3200円とだいぶ節約になるのは明々白々です。
普段から長距離ツーリングは好きなので、あまり苦にはならないだろうと思い自走することにした。
もちろん90㏄であるからこのような事を考え付くのであって、50であれば決して行こうとは思わない。
それと、もう一つ大洗からフェリーに乗らない理由がある。
私のもう一つの趣味である歴史に関係するのだが、日本史の江戸時代後半から明治初期の時代にかけて戊辰戦争という出来事がある。
いわゆる幕末に該当する時期だ。
仙台には、私の生まれ故郷である福島県の会津若松という所で、戊辰戦争時期に著名となった人物の墓所がある。
白虎隊の悲劇としても現代でも語り継がれている、飯沼定吉氏と、鶴ヶ城の敷地を自らの私財で落札し、のちに会津松平家に寄贈した加藤敬止氏だ。
そう、今回のツーリングはただの北海道観光ではなく、私の生まれた会津若松に関係する歴史を巡る旅として出発した。
歴史に興味がない読者でも役に立つように、北海道の気温事情や道路事情、ガソリンスタンド事情などを動画内で語っている。
長いシリーズになるので分割してアップロードしていく。
記念すべき第1話は出発変だ。
コースは国道129号~国道246号~国道4号と繋いでひたすら北上していくルートを設定した。
第1話では国道129号線から国道16号線のアクセスを目指す。
深夜の出発だったので国道の主役はトラック。
国の物流を担っているので、ペースはスーパーカブではついていくのは無理なことは初めからわかっている。
大人しく左側車線を流すのが賢明な判断だと思い、ゆっくりと国道4号線を目指した。
では次回以降もお楽しみに。
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