今回は僕の乗っているカブ90の燃費について記事にしていきます。
カブ90の燃費が悪い?結論から言うと46㎞
僕の乗っているカブ90の燃費は結論から言うと街乗りで概ねリッター46キロという数値だった。
この数値を良いと見るか、悪いとみるかは人それぞれだと思うが個人的にはあともう少しだけ頑張ってもらいたいと思ったのが本音だ。
目標は50キロ越えだ。
リッターあたり50キロを目標としたのは、口コミサイトやカブに関するブログなどを読んでいると50キロ越えや中には55キロという人もいたからだ。
なので僕は50キロを目標としている。
46キロという燃費を出した車体の仕様と利用環境は?
「カブの燃費」と一言にいってもその数値は個体差や乗り方や環境によってさまざまだ。僕の場合は車体はカブ90だ。
ここでは僕のカブの車体の仕様や部品構成について書いていこう。
- Fスプロケット16丁
- Rスプロケット41丁
- 使用燃料レギュラー
- ギア3速
- 市街地・繁華街走行9割
- ストップ&ゴー多数
- オイル粘度10W-40
車体の仕様と環境に関しては上記のような感じだ。
スプロケットに関しては大雑把に言うと前後の丁数の数値の開きが小さいほど最高速寄りのセッティング。
数値の開きが大きいほど加速重視のセッティングと思えばいいだろう。
基本的には最高速寄りのセッティングはエンジンの回転数がどのギアでも全体的に下がるため燃費は良くなる傾向にある。
僕は純正のセッティングよりほんの少しだけ、最高速寄りのセッティングをしてる。
そしてカブに乗る環境だが、街乗りや繁華街での走行が多いため信号に引っかかる回数も多いのでストップ&ゴーは多い。
燃費は一定のエンジン回転数や速度で走行する時間が長く続くことによって燃費が良くなる傾向にある。
つまり、近距離の買い物などよりも長距離のツーリングなどで走らせたほうが燃費は良くなる。
例えば人間のランニングをイメージしてみよう。
一定のペースで走れば余分な体力の消費を抑えることができるが、突然ダッシュしたり、急に止まったり歩いたり不規則なペースでランニングをするのはとても疲れる。
なので、市街地&繁華街での走行が多い僕の場合は燃費が悪くなるのは理解はできるのだが、低燃費が売りのカブに乗っている以上は燃費への欲が出てきてしまう。
次に乗り方だが、燃費への欲が出るのに乗り方に関してはあまり気を使っていないのは僕の悪いところだ。
例えば、先頭での信号待ちからの加速では1~3速まではアクセル全開で加速していく。
上り坂でもアクセルは全開だ。日ごろからガバ開けで乗ることが多い。
減速するときもブリッピングはする。ブリッピングとはギアを落とすときに、アクセルを大きく1回開けることによってエンジンブレーキのショックを柔らげる技術だ。
ブリッピングについての詳細は割愛するがアクセルを無駄に開けるので大なり小なり燃費は悪くなる傾向になる。
カブの燃費が悪い最大の理由。
自分なりにこの記事を書いていて思うのが、燃費が悪くなって当然といえば当然の結果か?といったところ。
むしろ、日頃からガバ明け全開走行を繰り返している割にはカブも頑張って叩き出した燃費なんだろうと考えられる。
走行地については住んでいる住宅環境が変わらなければあまり変わらないので、信号のない田舎道が多い地域にでも引っ越さない限り変わることはないだろう。
信号からの発進加速などはガバ開けではなく優しく加速すれば多少なりとも改善できるのではないかと思っているが、非力なカブだけにやはり無意識にアクセルを開けてしまう。
しかし、よく考えてみると僕は燃費を悪くしている最大の原因を思いだした。
僕の体重は90キロだ…
単純に乗り手の体重が重ければ加速も燃費も悪くなる。
故障でもない限り、カブの燃費が悪い原因は自分自身なのかもしれない。
カブの燃費が悪い原因まとめ
ある日突然燃費が悪くなったのであれば何らかの故障を疑うべきだと思う。
例えば昔乗っていたカブはキャブレターのパッキンが劣化していてガソリンが漏れていた事があった。
満タンに入れていた燃料は翌日には半分に減っているとった具合だ。
そのくらいはっきりとした異常があればまず故障が原因だ。
が、僕の場合は40キロ以上は走っているので故障ではない。
となると、アクセルワークと走行地域の問題だが、今回は乗り手の減量が最優先かもしれない。
あなたもカブが故障でもないのに燃費が悪いと感じた時には体重計に乗ってみることをおススメする。
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